2018年10月3日水曜日

JR日高本線の再生に関するアンケート

こんにちは、代表の村井です。
大変ご無沙汰しております。

この度の胆振東部地震で被災された方々には、メンバー一同心よりお見舞い申し上げます。私たちの会のメンバーも一人、被災してしばらく避難生活を余儀なくされておりましたが、発災後2週間ほどで自宅へ戻ることができました。余震も続く中、今後の生活への影響も大きいことと存じますが、一日も早く日常を取り戻せることを願っております。

さて、この度9月4日付で、私たち「JR日高線を守る会」は、「日高線の未来を考える会」と連名で議員の方々へアンケートを実施いたしました。「JR日高線の再生に関するアンケート」と題しまして、議員9名(国会議員7名、道議会議員2名)の方々に送付、結果6名の方からご回答いただきました。送付した議員の方々は以下の通りです(※名前の後の〇×は、回答の有無)。

 ・堀井学  衆議院議員・自民党     ×
 ・山岡達丸 衆議院議員・国民民主党   〇
 ・伊達忠一 参議院議員・自民党     × (※参議院議長)
 ・小川勝也 参議院議員・立憲民主党   〇
 ・長谷川岳 参議院議員・自民党     ×
 ・徳永エリ 参議院議員・国民民主党   〇
 ・鉢呂吉雄 参議院議員・立憲民主党   〇
 ・金岩武吉 道議会議員・結志会     〇
 ・藤沢澄雄 道議会議員・自民党     〇
 (順不同・敬称略)

※伊達参院議員は、参議院議長という立場上、国民からの請願やアンケート等に答えることはのぞましくないということになっておりますので申し訳ありません…とのことでした。




【議員の皆さまにお送りした設問】

1.JR北海道は輸送密度200人未満の線区についてバス転換の意向を示していますが、日高町からの問合せにより、運休前の平成26年度の苫小牧-日高門別間の輸送密度が462人であることが明らかになりました。鵡川-日高門別間の線路は被災していないため、私たち守る会は日高門別駅までの早期運行再開を求めてまいりました。日高門別駅までの早期運行再開、およびこれからのJR日高本線と日高の地域振興(住民生活や観光振興など)について、どのようにお考えですか。日高本線は146.5kmの長大路線(※現運休区間は116km)であることをふまえてお書きください。


2.日高本線は、高波で被災した大狩部の護岸整備がなされず、漁業被害も放置されたままの状態が続いています。国鉄分割民営化により、鉄道用地はJR旅客会社の所有となりましたが、現行法の下では、被災した鉄道用地は鉄道会社に復旧義務が課せられています(海岸法施行規則)。国土は社会の根幹をなすものでありますが、鉄道用地であることを理由に民間企業に一部の国土の復旧義務を負わせている現状について、どのようにお考えですか。

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早速、以下に6名の議員の方々より頂いた回答を転載いたします。
地震災害対応で多忙を極める中、ご対応ご協力いただいた議員の皆さま方には、本当にありがとうございました。

(以下敬称略)

 
参議院議員 鉢呂吉雄

1.
 今回の北海道胆振東部地震の被害を受け、さらにJR日高本線の再生が置き去りにされないか大変危惧しております。私は一昨年の参議院当選後から台風災害の現地を繰り返し調査し、この問題について国土交通省とJR北海道に対し、早期復旧を求めてまいりました。部分復旧についても強く要請をしてまいりました。国土交通省からの回答は「地方自治体や関係者の皆様と密接に連携しながら、地域における持続可能な交通体系の構築に向けた取組に対する必要な支援、協力を行っていく。」といったもので、主体的に関わっていく姿勢が感じられません。
 JR日高本線は地域住民、特に学生や高齢者などにとっての重要な生活の足であるだけでなく、観光振興にも大きく寄与するものであり、とりわけ風光明媚なこの地域に今後ますます増加する外国人観光客を取り込むためにも、その復旧は必要不可欠なものと考えます。


2.
 一部で護岸復旧工事が行われるとの記事があり、国土交通省に問い合わせましたが、第三者への配慮(破損した護岸壁のすぐ近くに民間建築物あり)という理由でJR北海道の負担で行うとの説明で、国土保全の観点から国の責任感がまったく感じられませんでした。
 国鉄分割民営化を行った責任として、国はJR北海道に対して、財政支援を含めた長期的・抜本的支援を行うべきであり、立憲民主党として経営安定基金の積み増しや、鉄運機構を通じた助成金や長期の財政投融資の活用、地方創生推進交付金や北海道開発予算、北海道特定特別総合開発事業推進費など既存の交付金・補助制度の予算を上積みし利活用できる仕組みの構築など、先日、国土交通大臣に対し申し入れを行ったところであります。


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参議院議員 小川勝也

1.
JR日高本線の再生につき、御要望と御尋ねをいただきましところ、9月6日の胆振東部地震発災で大きな被害が加わり、再生の遅れを懸念しております。
 まずは、早期の復旧はもとより、国土保全・地域住民の福利を優先した再生への取組みをすすめてゆきたいと思います。
 地域資源を活かした観光や一次産業振興も大切な課題です。


2.
 JR北海道の自助努力に頼るだけでなく、北海道はもとより国の更なる支援が必要です。中長期的な日高地域の総合的な見地から本線の復旧を進め、沿線住民はもとより道内全体の課題です。今般の震災被害で防災、社会資本整備の観点からも、積極的な再生への施策が必要です。



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参議院議員 徳永エリ

 私は、国、道、JR北海道、自治体が協力して、JR日高本線の全面復旧の為の工事を進めるべきだと思います。被災していない区間だけの運行再開では、全面復旧が益々先送りされるのではないでしょうか? 人口減少が、深刻な状況の中で、輸送密度200人未満の線区だからバス転換という事がそもそも問題です。通勤、通学、通院、命の足であり、これが無くなれば、都会の学校に下宿して通う、利便性を求めて札幌などへ引っ越しをする、地元の企業には就職しないなど、地域への影響は大変に大きいと思います。生活の足としての利用者が少ないのであれば、それ以外のことで増やしていく。やはり、観光とインバウンドが鍵になると思います。それなりの投資も、知恵も必要です。自治体の覚悟が必要ですし、民間企業との連携も必要でしょう。太平洋の美しい海と、その海に沈む美しい夕陽、全国一の軽種馬産地として、独特の景色。日高本線を走る列車の旅は、北海道の重要な魅力ある観光資源です。そして、鉄道があって、多くの方々がその地域に入るからこそ、地域の経済が発展します。国は、JR北海道に対し、2年間で400億円の支援を決めると同時に、監督命令を出しました。見直し、廃線を2年間先送りしただけだという方がおりますが、国も多発する災害復旧費など、財政的に厳しく、やはり、自治体やJR北海道の目に見える努力と成果がなければ、JR北海道への支援に関する国民理解が得られません。この2年間で、日高本線だけの問題ではなく、北海道の鉄道の路線維持に向けてオール北海道で、サービスも含めた評価を得られる努力をあらゆる知恵を絞って行っていかなければなりません。

 これは、JR北海道だけの問題ではありません。他の鉄道会社も、被災した際には、一部、国の補助があるものの、鉄道会社が復旧の為の工事、費用の負担をしています。そもそも、赤字路線で、工事費用をかけられない事を理由に、廃線へと繋がるローカル路線が全国に見受けられます。しかし、経営が順調な鉄道会社ですら、赤字路線に対しては、そのような状況ですから、JR北海道のような赤字会社の場合、災害復旧工事にかかる費用がそもそも出せない、従って、被災した路線は廃線への道を辿るしかないという事になってしまいます。公共交通機関としての鉄道をしっかりと国の責任において維持していく為には、海岸法施行規則の見直しも今後、国会において検討しなければなりません。


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衆議院議員 山岡達丸

1.
 日高方面には、有数の自然環境と共に、軽種馬の牧場が多数あります。日本国内のおよそ80%の繁殖牝馬は北海道日高地方に集中しており、胆振地方とあわせると実に97%の繁殖牝馬がこの地域のみに存在しています。地域住民にとってはごく当たり前の風景でも、他地域、特にアジアを中心にした観光客にとっては、非常に希少な風景であり、こうした地域資源は十分に活かしていかなければなりません。
 北海道はとりわけ、札幌を中心に街づくりがされていますが、外国人観光客が増加の一途をたどる中で、本来であれば新千歳空港を中心に交通網の整備を進めていくべきであると思います。例えば、新千歳空港との直結において日高方面にJRがきちんと整備されるのであれば、空港から降りた外国人観光客の呼び込みはもちろん、地域住民も飛行場において高い駐車料金を払うよりは、JRを利用したほうがよいという需要が生まれるものと考えています。あわせてご指摘にもあるとおり、少なくとも日高門別駅までの間における早期復旧はあってしかるべきものと思っています。
 ことし9月6日の震災を受けて、JR北海道では日高線について、苫小牧~むかわ間も含めて全線「再開は未定」という発表がなされ、一時関係者の間で「また震災を機に運行停止か」といった観測が流れました。このことを受け、9月10日開催の災害合同対策会議において「JR北海道、特に日高線全然が運行未定などということは、被災地の強い思いとして、まかりならない、一日も早く復旧方針を出されよ」と国土交通省に対し要請しましたが、2年内を目途に復旧方針を固めた」旨の報告があったところです。むかわ町までの早期復旧決定の経過を見る中で、災害対応の初動時に迅速に強い意志をもって政治の中で要請することが肝要だということを感じます。
 昨年の10月に国会議員としての立場を頂いて以来、一貫して早期復旧の立場の中で活動させていただいているところでありますが、引き続き、事態の改善に繋げるべく取り組んでいきたいと考えています。

2.
 ご存知の通り、新冠町の大狩部付近などは護岸整備が行われないまま、沿岸が波にさらされている状況が3年以上にわたって放置され、沿岸のJR日高線の線路部分はもちろん、その上方にある国道までもが、危険な状態となっています。
 ことしの2月19日、国土交通省の本局から担当者を新冠町の現地に呼び、対応を求めたところ、国交省の担当者は「JR北海道が所有しているので、JR北海道が復旧の意志を示せば、護岸整備も含め国が必要な支援できる」と述べました。しかしJR北海道はご存知のとおり、地域住民の危険を顧みず、復旧への意志を示そうとしません。
 最も正当な解決方法は、JR北海道が災害復旧に向けて、国に申請を行う事です。一方で、国土交通省の任務(国土交通省設置法第三条に規定)として「国土交通省は、国土の総合的かつ体系的な利用、開発及び保全、そのための社会資本の整合的な整備」とあること、またJR北海道の100%株主である独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構は、理事長などの人事を国土交通大臣が任命するとなっている関係性などを見たときに、JR北海道は事実上、国営に近い状況を維持していること、以上の点を踏まえて、住民生活を守るという観点において、国土交通省は主体的に護岸整備へ役割を果たすべきだと考えています。
 この件については、ことし5月16日の国土交通委員会にて、議題として取り上げ、石井国交大臣に対し、国の責務として護岸整備を行うよう、質疑を通じて強く要請したところでもあります。引き続き、重要な地域課題として取り組んで参ります。



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北海道議会議員 金岩武吉

1.
 2015年1月にJR日高線が被災により運休してから、すでに4年もの歳月が経とうとしております。この間、復旧に向けた姿勢すら見せないJR北海道や国の対応には何とも言い難い憤りを感じております。
 JR北海道はバス転換の意向を示しておりますが、将来的にバスの運転手不足がさらに深刻化することが懸念されるなど、長大路線である日高線の代替交通手段と成りえるのか疑問であり、高齢化社会が進展する中、自動車を持たない方や学生にとっても、鉄道は安心して利用できる重要な交通機関であります。
 また、日高地方の地域振興を図るためには交流人口の増加が必要であり、急増する外国人観光客の移動においても基幹交通として日高線が必要不可欠であり、太平洋を一望できる風光明媚な情景や地域の食や馬産地としての魅力などの地域資源と世界を繋ぐためにも、日高線の役割は益々大きくなるものと考えます。
 したがって、日高門別駅まではもとより日高線全線の早期運行再開が必要と考えます。

 ご質問のお答にはならないかもしれませんが、以下は本年7月に国土交通省の事務次官に就任された森昌文氏が、私見と前置きしつつもJR北海道の問題について報道のインタビューで述べている発言の概要です。皆様もご存知かと思いますが、非常に重要な発言ですのであえて記載させて頂きます。

・この問題でいちばん大事なのは、公共交通が何なのかということ。公共交通というからには、どこまでいってもプライベートではなくてパブリックだが、パブリックをどこまで支えていくのか、その視点での議論が充分されているとは言い難い。
・道路に税金を使って鉄道には使わない。それはおかしい。そもそも鉄道と道路、どっちを取るのかという議論自体が違う。交通手段としても車と鉄道の二択ではなくそれぞれの役割分担がある。
・「公共交通とはなんぞや」というこの問題を国として詰めなければならないのではと考えている。
・国土交通省としての正式な見解としては、国鉄の民営化というのは正しいことで、それに逆行するような政策は今のところはできないが、個人的にはもう少し政策の柔軟性があってもいいと思う。

 これらの発言は、私の持つ問題意識と同様の点を国交省の事務方トップ自らが率直に述べており、日本の交通政策の抱える問題の核心をつく言葉と確信しております。
 鉄路を維持していくために、事業者はもとより地域住民や地方自治体、国が利用促進などに一体となり取組むことはもちろんでありますが、日高線を含めたJR北海道の事業範囲見直し問題を単に地域の交通問題と片付けてしまうのではなく、持続可能な地域の実現と国家の未来を見据えた交通戦略、成長戦略として真正面から向き合うべき問題であるとの認識に立ち、被災した日高線をなし崩し的に廃線に追い込む前に、国を挙げて徹底的に議論すべきと考えます。


2.
日高線の被災とともに海岸保全が放置され、漁業被害や背後の国道などの国土の浸食被害が続出しております。一部の海岸において護岸補強などの工事に着手していると承知しておりますが、現行法においては、JR北海道に復旧業務の責任があることは言うまでもありません。
 しかしながら、長期間に亘り国土が浸食されており、住民の生命と財産に危険が及ぶ可能性もあることから、責任のたらい回しをせずに、問1への回答と関連して国や道が早期に復旧作業に当たるための法的措置も含めた対応が必要と考えます。




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北海道議会議員 藤沢澄雄

1.
被災していない鵡川-日高門別間の運行は十分に可能ですが、一方で日高全域を考え、バスの効率的な運行ルートと合せて考えるべきです。


2.
法律の範囲で行政は動きます。急くのであれば(国が示すように)、日高線を廃止して、土地、権利を国に返し、国及び道に海岸保全をまかせるべきです。
 道の指針にも、「鉄道以外の交通機関を~場合は、~海岸保全などに十分配慮しながら……」とあります。

(お手紙より)
多くの資料を送っていただき、ありがとうございます。国は自治体とともに公共交通の維持に努める義務と責任がありますが、それが「鉄道でなければならない」とは、私は思いません。貨物はモーダルシフトと言い鉄道の見直しが主張されますが、人に関しては、鉄道、クルマ、飛行機など地域によって最善のモーダルシフトを考えるべきです。原点は、「どれだけの人が利用するのか?」そして復旧した場合、今後10年、20年先に、責任を持って必要とされる財産と言えるのかが問われるはずです。限られた税金を賢く使うことは、政治の責任です。できれば公開で議論したいです。



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以上、ありがとうございました。

2016年7月26日火曜日

【8/27】講演会「鉄道廃止で過疎が進む〜ふるさと銀河線の事例から〜」【新ひだか町】

この度、JR日高線守る会主催で下記の通り講演会を開催する運びとなりました。
関心ある皆さまはふるってご参加下さい。

JR問題学習講演会
鉄道廃止で過疎が進む〜ふるさと銀河線の事例から〜


オール日高で一日も早い日高線の運行再開を実現するためには、どのような取り組みが考えられるでしょうか
行財政分野に豊富な経験と知見を持ち、ふるさと銀河線応援ネットワーク副代表として鉄路の存続のために闘ってきた中川さんに、日高線の展望を語っていただきます。


講師:中川功さん
ふるさと銀河線沿線応援ネットワーク副代表 / 元留辺蘂町(現北見市)収入役

日時:平成28年8月27日(土)14:00~16:00(開場13:30)
場所:新ひだか町公民館・2F大集会室
(〒056-0014 日高郡新ひだか町静内古川町1丁目1-2 TEL : 0146-42-0075)

参加費:300円

主催:JR日高線を守る会
後援:日高町村会・日高町村会議長会
連絡先:代表・村井直美(090-8906-8161)

2016年7月1日金曜日

アンケート結果について

先日の「JR北海道のローカル線に関するアンケート」集計結果の公表を受けて、早速報道もされました。ありがとうございます。


今回のアンケート結果を見て強く感じたことは、本道のローカル線の問題は、各地域の特性を踏まえた個別具体的な議論ももちろん大事ではあるが、他方、北海道全体の問題として、オール北海道で、時には国をも含めた上で議論していかなければならない課題だということを多くの議員の方々が認識していらっしゃる、ということです。

この問題は、赤字だから廃止、という一民間会社の採算性の問題では最早なく、国民的福祉の観点から、特に交通弱者などの住民の移動権をいかに確保するのか(例えば、医療サービスに乏しい過疎地から、医療サービスの充実した中核都市へのアクセスの問題など)、そしてその財源をいかに確保するのか、という問題ではないか、と。

北海道の議員の方々が、道レベル、国レベルという大きな枠組みでこの問題を認識し、また議論されているということが分かって、まず安心するとともに、議員の方々には今後も引き続き議論を深めて頂きたいと願っております。

論点も多岐に渡り、簡単に解決できる問題ではありませんが、私たちとしては、ローカル線の一つである日高線の早期復旧を求める活動を続けていくとともに、他地域の事例なども踏まえ、ときに連携しながら、今後も発展的に議論を続けていきたいと思っております。

今回のアンケートが、今後のローカル線をめぐる議論の発展の一助となれば幸いです。

ご協力戴いた皆さま、本当にありがとうございました。

JR日高線を守る会
代表幹事 村井直美

2016年6月30日木曜日

「JR北海道のローカル線に関するアンケート」結果集計

この度、「JR日高線を守る会」他計8団体が実施した「JR北海道のローカル線に関するアンケート」の結果を集計しました。


北海道選出の衆参議員および北海道議会議員計127名を対象にしたもので、36名からご回答をいただきました。
大変ご多忙の中ご協力頂いた連名団体、及びご回答頂いた議員各位には、心より厚く御礼申し上げます。
結果は下記の通りです。


1.アンケート実施概要


このアンケートは、下記の団体が2016年6月3日(金)付で北海道選出の衆参議員および道議会議員を対象に郵送にて実施したものです。
回答期限は同6月17日(金)とし、同封の返信封筒にて回答を求めたものです。

実施団体:

  • JR日高線を守る会
  • ふるさと銀河線沿線応援ネットワーク
  • 三菱大夕張鉄道保存会
  • 勝手に新十津川駅を守る会
  • 新十津川活性化懇話会
  • 一般社団法人北海道消費者協会
  • 新ひだか消費者協会
  • 北海道鉄道遺産ネットワーク


2.対象者と回収状況


北海道選出の衆参国会議員27名(道内に事務所がある方のみ)と北海道議会議員全100名(1名欠員)、計127名を対象に実施しました。
内、それぞれ11名と25名、計36名の回答をいただきました。

全体の回収率は28%です。国会議員、道議会議員ともに、与野党で回答率に大きな差が見られました。
内訳は表の通りです。

国会議員回答者対象者回収率
自民党51435.7%
民進党4757.1%
公明党030.0%
共産党22100.0%
無所属010.0%
小計112740.7%
道議会回答者対象者
自民党・道民会議0500.0%
民進党・道民連合112642.3%
北海道結志会101283.3%
公明党080.0%
共産党44100.0%
小計2510025.0%
合計3612728.3%

3.アンケート結果


【結果概要】


回答者は、北海道における鉄道の重要性を深く認識しており、とりわけ交通弱者を含む地域住民の足としての役割をほとんどの方が重要だとしました。
バスを代替手段とした場合の問題点としては、交通弱者へのしわ寄せの他に、定時性や冬季の移動機能の低下と認識する回答者が多くいました。

北海道の鉄道においては、幹線を含む全路線で赤字である点は全員が認識を共有していて、今後は全路線の維持、または、より利用しやすいサービスの拡充を図るべきとの意見が多数を占めました。
路線ごとに存廃を判断すべきと回答した方の判断基準としては、住民合意や代替交通の確保、老朽化した構造物等の状況、議論の前提としての北海道全体の交通ビジョンの構築などが挙げられました。

その他自由記述では、各議員のローカル線存続に対する大変な熱意が多数記されました。
地域にとって重要な鉄道を最低でも現状維持すべきとの声が多数をしめました。減便や各種サービスの廃止などで不便なため利用者が減っている現状を踏まえ、国の方針である地方創生や観光立国を実現していくためにも、むしろ増便やサービス向上すべきとの意見も少なくありませんでした。

そうした面からJR北海道の経営に対する批判的な見方もある一方、多大な老朽化施設を抱えて広域にまたがる北海道の鉄道網の維持は民間企業では難しいとする声が多数でした。
すでに各路線ごとに存廃を議論すべき状況ではなく、公共交通としての鉄道(特に北海道と四国)に対する国の関わり方も抜本的に再検討すべきとし、法律改正、特別措置法の制定や上下分離方式の導入などといった具体的な提言も複数みられました。

【データ集計】


アンケートは自由記述含む6問を設定して実施しました。各設問ごとの回答結果は下記の通りです。

Q1.北海道にとって、鉄路はどのような役割や意義を持っていると思いますか。当てはまると思うものにいくつでも〇をつけてください。(複数回答可)



▼「その他」の自由記述(重複意見は省略)

  • 広域点在型の北海道は、地域・自治体間の移動及び輸送に鉄路は欠かせない重要な交通インフラであり、住民生活や産業の根幹をなすものと理解している。
  • 駅は地域における中心核となっている。
  • 地方のまちづくり、地域創生にとっても必要。
  • 地域の維持・活性化のための中心的役割を担っている。
  • 全ての項目に役割、意義があると思います。


Q2.鉄道ではなくバスを代替手段とすべきとの意見もありますが、バスに転換した場合の問題点として、当てはまると思うものにいくつでも◯をつけてください。(複数回答可)


▼「その他」の自由記述

  • メリットもアンケートすべき
  • 不便になり、より車に頼らなければならない→高齢ドライバーの増加
  • 個々に様々な問題があると思います。それを政治としてお聞きするのが役割


Q3.「ローカル線は赤字だから廃止」との意見もありますが、道央圏や函館本線などの幹線も含む全路線が多額の赤字運営だということをご存知でしたか。



Q4.以上のことを踏まえて、北海道のローカル線は今後どうあるべきだと思いますか。もっとも近いものに◯をつけてください。



▼④の判断基準に関する自由記述(重複意見は省略)

  • 現時点では判断しかねる
  • 乗車率(住民ニーズ)、代替手段の有無、線路、施設の耐年度合 ・住民合意、代替交通確保、地域振興策
  • 北海道全体の交通ネットワークを形成した上で、路線ごとに判断 ・それぞれに、地域選出の議員、北海道、関係市町村、JR北海道で話し合うことが大切
  • 自治体の枠を超えた将来的な交通ビジョン


Q5.Q4でそうお答えになった理由は何ですか。ご自由にお書きください。(自由回答)

(重複意見は省略、一部抜粋)

・民間である以上、利益を出せなければ運営できない事も理解するが、公共的・社会福祉的な役割もある訳だから、料金、補助金等を検討し、全路線を守るべき。

・減便や路線の廃止により、利用者の減少が更に進み、悪循環に陥ることになる。増便やサービスの向上により新規需要を含む新しい展開も開けると思う。

・昭和62年国鉄民営化の際に、輸送密度が1日4000人以下の路線については、廃止または第三セクターへの移行で整理し、ほかに代替の交通機関がない場合には、存続を義務付けたが、その結果、構造的な赤字路線を多く抱えるJR北海道では保線や安全に対する十分な設備投資が行われず、事故が多発する要因の1つとなった。
地域ネットワークの維持や公共性と、民間会社としての赤字部門の縮小による経営健全化のバランスを考える必要があると考える。

・北海道は、豊かな自然環境、特徴ある景観、広大な農地、豊富な水産・森林資源等を強みとしていますが、その反面、自然環境の変化が厳しいことに加え、
 ① 人口減少が全国より10年先に進展
 ② 本州等とは距離感の異なる広域分散型社会
であるという課題(「北海道総合開発計画(平成28年3月29日閣議決定)」においても指摘)を抱えています。
このような状況の下、各地域は、加速する人口減少に歯止めをかけるため、観光振興策の策定などにより、地域の創生・活性化に向けて積極的に取り組んでいるところであり、交通インフラの根幹である鉄道は、地域住民(特に交通弱者である高齢者や通学生など)の日常生活や地域の創生・活性化対策には必要不可欠な存在であると思います。

・北海道において鉄路は生活や産業にとっても重要であることはQ1でお答えしたが、広大な面積、冬期間の厳しい気候に対応できるように、国鉄民営化時において、多額の運営費を投入し、株も100%国が保有している。
これは、地域性ゆえのリスクを国が理解している所以で有る。従って、線路維持は民間であるJR北海道のみに依存すべきではなく、国や道、関係自治体の理解と協力で最低でも現状を維持するように努力すべきと考えます。

・ローカル線は沿線住民にとって重要な公共交通であり、現状維持が望まれる。特に日高線のあり方は他路線への今後の判断に大きな影響を与えるはずだ。JR、沿線自治体、住民により、建設的な話し合いが求められており、その将来を注視している。

・根底にあるのは、先ず地方の人口減少(特に若年層)による住所の鉄路利用回数の減少があり、当然経営主体であるJR北海道の収益は減少し、採算性を失う。同時に、JR北海道が商業施設からの収益に依存し、本業である鉄道部門での赤字解消と人材育成、鉄道網の整備を怠って来たことが現状を招いた要因である。
民間のバスに限らず、自治体による地域生活インフラの確保等の視点も取り入れ、地域住民とりわけ交通弱者の不便解消に努めるべき。特に、通院通学に関してのセーフティネットは必須である。

・この間のJR北海道の路線廃止、減便などの一方的な経営効率化の言動は容認できるものではない。

・北海道の全体的な活性化になくてはならない交通機関である。農林水産物を始め観光立国北海道にとって、欠かす事の出来ないアイテムとなる。

・私が通勤で利用する登別←→札幌もSキップ廃止により、相当不便になりました。廃止の理由はJRの一方的な利便性向上ということで、利用者の声は全く反映されていないと感じました。

・(JRが民間企業である以上)交通弱者等、ローカル線の存続が不可欠な方々にとってふさわしい交通手段を確保するという前提に立ち、「バスへの転換とその維持に必要な総経費※<ローカル線の維持に必要な総経費(いずれも行政としての公的負担においてという意味)」という(基準というより)考え方を念頭に、利用者の方々、地域(自治体)一体でその負担問題も含め協議し、総合的に判断すべきと考えます。

・2016年3月にJR北海道が行ったダイヤ減便によって通学・通院・他都市への買い物の足が減少し、沿線住民から「唯一の移動の足がなくなっては暮らしが立ちいかない」との声があがりました。地域の安心や観光資源の活用のためにも、又食糧供給基地としての北海道の特性を生かすためにもサービスの拡充につとめて鉄道の役割の評価を高めていくことが大事と考えます。

・地方の活性化のために、国の支援を強めて鉄道は残すことを基本とすべき。支援強化が望めない現状において、交通とまちづくりについてJR、行政、住民が十分に話し合って、その後のまちのあり方を展望していく。JRは、乗客増の策を積極的にうちだすべき。

・北海道の鉄路は、広大な地域の移動交通手段として必要。地方公共交通は国が責任をもつべきであり、老朽化し利用者が減少するからといって廃止していくものではないと考えます。移動人口を鉄路の利用によりカバーする施策が必要です。

・沿線住民にとってローカル線は重要な公共交通です。今まで道内では廃線によっていくつもの自治体が残念ながら経済の停滞、人口流出など衰退の一途を辿ってしまっています。これ以上、同様の自治体、地域を増やしてはなりません。
今やるべきことは、JR北海道と沿線自治体や住民らによるローカル線の維持存続に向けた建設的な話し合いだと思います。

・JRの経営状況や車両保有台数などを考えると、増便は困難といえます。しかし、これまで道内では廃線によって多くの自治体が活気を失い、地域の疲弊を招き、人口減少の一途を辿ってしまっていることからも、現状の維持・存続は最低限不可欠です。
また、えりもまでの交通網は、幹線道路一本であり、災害時における対応も考慮しなければならないと考えます。

・人口減少の歯止め策に道をはじめとする道内自治体が取り組んでいる。これ以上の路線の廃止は鉄道網というインフラネットの機能が果たせず、道内経済にとってもマイナスである。

・段階的な減便の中で、先ずは自ら身を切り、利用者と詳しく利便性の上でどこが問題か話し合いをして欲しい。道が特別補助協力も充分検討し、弱者に前向きになることも必要と思います。

・病院や学校が統廃合される中、通院や通学の為にも鉄路は重要である。

・JR北海道の経営を立て直し、安全運行の徹底を図る。北海道内全ての路線に置いて、経年劣化、老朽化が進み、安全運行のための投資額が課題である。

Q6.その他北海道の鉄路について、ご自由にお書きください。(自由回答) 


・人口減少に歯止めがかからず、新幹線の延伸議論もある中、当面地方交通線沿線住民には距離のある話で、身近な線路を維持する事を真剣に考えるべき。

・線路から下の路盤・鉄橋・トンネルなどの基盤整備は広大な北海道においては国がやるべきと思う。(国道・空港・港湾と同様に)北海道と四国は上下分離をすべきであると考えます。日高線の早期修復と開通のためにもそうすべきです。

・民主党政権時代につくり上げた「交通政策基本法」の理念である、様々な交通機関を総合的に多様に組み合わせて活用し、地域住民の利便性や交通弱者の移動手段を確保していく道も検討すべき。
BRT(バスを基盤とする大量輸送システム)や路面電車による次世代型システムLRT、コミュニティバスやディマンドバスなど、全国での先進事例も研究し、冬季の北海道のニーズを満たす形で導入する方法について、地域と一体となった研究会の設置などを進めてはいかがか。

・JR北海道は、橋梁、トンネル、護岸など北海道の鉄道開業期に構築された土木施設・構築物等が老朽化しており、これらの対策にも多額の費用が必要となっていると聞いております。
一方、北海道は、本州等とは距離感の異なる広域分散型社会であり、かつ、自然環境の変化が厳しく、そうした条件の下で、公共交通機関(ユニバーサルサービス)としての鉄道運営をJR北海道の経営努力だけで担わせるのには限界があると思います。
(国鉄の民営化に当たっては、国からJR3島(北海道、四国、九州)に対して特例措置が講じられていますが、北海道の場合、国鉄時代の老朽資産を多く保有するなど構造的問題を抱え、かつ少子高齢化や地方の過疎化が進む中では、更なる国の支援が必要であると思っています。)
その支援策の一つとして、国や道がインフラを保有(財産の移管)し、JR北海道が運行を担ういわゆる「上下分離方式」の導入を積極的に検討する時期にきていると思います。

・政府による基金取り崩し等の大規模な経営支援が必要だ。JRも政府へさらなる支援を求める検討をすべきでは。

・道内鉄路の将来の姿をしっかり示すべき。個別の路線の議論では解決しないのではないか?

・補足として、Q1の⑦地域のシンボル、歴史、文化の象徴という観点から見れば、当方の地元では南富良野町の駅舎が映画「鉄道員(ぽっぽや)」の舞台になっており、多くのファンが訪れるなど、文化観光資源となっている。このような事例では特別な保存措置が必要。
他方、上川管内において人口減少に歯止めをかけている「下川町」「東川町」「東神楽町」にはJRの駅は存在しないが、町政の工夫で「にぎわい」の維持に成功している。下川町は木質バイオマス、東川町と東神楽は旭川空港からの利便性と移住対策など。JR北海道を批判するだけでは解決困難な状況であるので、他のJR各社との連携に加え、国、道、市町村と民間交通事業者、住民がそれぞれの立場で知恵を出し合うことが、今できうる最大の努力であると考えます。

・JRの老朽化した構造物などは、JRだけでは改修困難。鉄路や国土の保全は、国や地方自治体も含めて改修・補強する仕組みづくりが必要ではないでしょうか。

・鉄路は地域の生命線です。

・JR北海道は、公共交通事業者としての自覚を持ち、地域住民に寄り添う姿勢を示すべき。また、鉄路を含む持続可能な交通ネットワーク形成の議論も着実に進めること。

・目先の利害を超え、未来の北海道とその住民にとっても、それぞれの地域とそこでの暮らしを守るために必要な交通手段を、誰の負担でどのように維持、活用、向上させていくか、という視点が欠かせないと思います。

・工夫次第でより良いサービスをより少ない負担で提供できる可能性を模索することも大切ではないでしょうか。

・北海道の鉄道建設の歴史は北海道開拓の歴史と重なります。鉄道を中心に町が形成され、駅舎が「まちの玄関」としての役割をになってきた自治体がたくさんあります。広大な地域で住民の足としての役割を果たすJR北海道には政府として追加支援又「地方創生」策と関連づけた支援が必要です。
経営分離ではなく、鉄道を公共交通体系全体の中に位置づけ、北海道の魅力発掘の要に使う。

・駅、高校、医療機関等は、地方生き残りと活性化に不可欠。定時制と安全性に優れる鉄道は、北海道の財産であり、住民福祉の支えである。炭鉱と共に発展した鉄道は、歴史とつながり自然、観光を生かすための資源と考える。

・日高線をはじめ、海岸線などの保全、安全対策を充分にとらずJRまかせにしてきたことに問題があります。国と道が財政措置含めて地方公共交通を維持する視点をもち、計画的整備を行うべきと考えます。

・国鉄分割・民営化を決定、実行したときの将来予測が現実とかけ離れ、全路線が赤字のJR北海道(新幹線も!!)は経営安定基金で赤字分を補填できる経営状況ではない。政府は基金取り崩しや財政出動による大規模な経営支援資金を投入すべきであるし、JR北海道も政府へさらなる支援の要請を検討すべきと考えます。

・積雪や広大という特徴をもつ北海道にとって鉄路による人・物の移動手段の確保は社会保障のようなものである。国・自治体・JRによる維持のための枠組みを検討・整備すべきである。

・分割民営化時の予測と現実が大きく乖離し、経営安定基金で赤字分を補填できる経営状況にはない。北海道特有の広大な地理的状況の中で路線維持のためには、国の積極的な支援が必要です。
また、観光立国を掲げる道としても、年々増加する観光客の移動手段として鉄道の整備に取り組む(支援)ことが必要と考えます。

・民営化後、採算性のみを追求した結果が、安全性やローカル線廃止につながっている。広大な道内で採算性に偏らず、社会資本(インフラ)の観点で政府も含めた資金調達が必要である。

・安全性や地域の交通手段の維持のために、JR北海道の努力が求められます。同時にJR北海道の自己努力の限界も明らかであり、全国的な鉄道網の維持・整備のあり方について抜本的な検討が必要と考えます。

・5月に衆議院国土交通委員会でJR北海道の問題を取り上げました。経営や安全の問題も含め、根底には国鉄の分割・民営化で引き起こされた矛盾があると指摘し、国に検証・総括を求めました。その結論が出る以前にも、国として公共交通網を維持する責任があると考えます。

・2年前に自家用車を処分し、公共交通での移動を旨としている。まず、利用者の増加が重要だ。鉄路には、観光資源としての魅力も強く感じている。先進地域の事例などもふまえて、鉄路の価値向上などについて努めたい。

・JR北海道とJR四国を対象として、法律改正をする必要がある。現状のまま、廃線反対を続けることは、JR北海道、北海道に大きな負担がかかる。当然沿線自治体の財政負担は避けなければならない。
ローカル線を残す為には、法律改正、特別措置法が必要です。結果を出すべく鋭意努力する。

2016年6月27日月曜日

【様似町】「JR日高線を考える 学習講演会 in 様似」を開催!【7/16(土)】

来たる7月16日に、様似にて学習講演会を開催します。
昨年にアポイ岳ジオパークが世界ジオパーク認定を受けた様似は、JR日高本線の終着駅であります!気合入れてうかがいたいと思います。
皆さま、どうぞお友達などとお誘いあわせの上、ふるってご参加くださいませ!

Facebookイベントページもあります

【JR日高線を考える 学習講演会 in 様似】

◎とき:7月16日(土)13:30~15:40(13:15 開場受付開始)
◎ところ:様似町中央公民館 2F 小ホール
様似町大通1丁目(駐車場あり) TEL 0146-36-2521
◎参加費:500円

【講演】
村井直美(むらい・なおみ)JR日高線を守る会 代表幹事
「もしも日高線が廃止されたら…その後バスで本当に大丈夫なの???」

地脇聖孝(ちわき・まさたか)安全問題研究会 代表
『「赤字だから廃止」は仕方ないのか?~「赤字だから」を超え、鉄道存続の道を探る』

プロフィール:
福岡県生まれ。「安全問題研究会」代表。
鉄道事故の原因調査、JR福知山線脱線事故におけるJR西日本社長の刑事裁判傍聴、安全問題やローカル線問題をめぐる国土交通省鉄道局・北海道運輸局要請、国会議員を通じた質問主意書提出などによって公共交通の安全と維持を考える活動をしている。
鉄道ファンとして全国鉄道完全乗車も目指す。

主催:JR日高線を守る会、様似町の有志の皆さん

【お問合せ】
村井 直美:090-8906-8161 akaebashi@yahoo.co.jp
高村 洋子:080-5587-7229 takamura@orange.ocn.ne.jp

参加申し込みは不要です。 お問い合わせはお気軽にどうぞ♪